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ハローワークの職業講習会に行ってきた 日時の変更や参加の必要性について

投稿日:2017年5月9日 更新日:

失業保険の資料

失業保険の手続きが終わった後、2回目のハローワークへ行く事になる理由が、おそらく職業講習会になると思います。

 

その職業講習会って実際に何をするの?所要時間は?欠席した場合はどうする?持ち物は?などなど、わりと疑問点の多い部分なので、体験談を含めてまとめてみました。

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日付や場所、服装について

服装について

まず職業講習会の日時ですが、失業保険の手続きをした日から、概ね10日~20日以内に行われます。年末年始などとかぶったりすると若干遅くなるみたいですが、初回認定日が遅れたりする事はありませんのでご安心を。

 

初回認定日は決まっているので、その間にスケジューリングされるという感じですね。

 

また、日時をこちらから指定する事はできません。初回の手続きをしに行った日から自動的に決定されるので、どうしても参加できない場合は職員さんに相談してください。

 

開催場所はハローワークの所在地と違う事が多いようです。私の時も違いました。初めて行く場所だと時間がかかる事があるため、時間に余裕を見た方がいいです。

 

服装については普段着で問題ありません。別にかしこまった面接をするわけじゃありませんからね。ラフな格好でOKです。

 

雇用保険受給資格者のしおりを参照

職業講習会の場所や日時の確認方法は、雇用保険受給資格者のしおりの表紙に載っています。このしおりは失業保険の手続きをした日に貰えますので、無くさないように注意しましょう。

 

職業講習会の内容

講習会

講習会の内容ですが、ハローワークの利用方法やパソコンを利用しての求人検索方法、職業訓練セミナーや就職支援セミナーなどの案内、その他各種便利な制度などを紹介してくれます。

 

知らない事も多いので、今後ハローワークでじっくり仕事探しをする予定の方は、参加して損は無いと思います。

 

個人的には、わりとどーでもいい事ばかり説明された記憶がありますが(コラコラ)、まとめるとこんな感じ。

  • 失業保険受給者の64%が3ヶ月以内に就職している
  • 失業期間が長引くと企業の評価落ちたり生活のリズム崩れる
  • 逆に早期就職は企業の評価が高い
  • 再就職までの失業期間は6ヶ月以内が許容範囲としてる企業が56%(ただし失業期間を気にしてない企業も36%)

失業保険受給期間がとても長く、なかなか就職が決まってなかったら、企業側も流石に「本人に何か問題あるんじゃないのか?」と勘ぐってしまうという事ですね。

 

ハローワーク的にも、「お前らさっさと就職しろよ。ダラダラと失業保険貰いながら遊んでたら企業の評価低くなるから、どんどん就職しにくくなるぞ。」という事を言いたいんだと思います。

 

当日に持参するもの

当日に持参する物ですが、こちらは雇用保険受給者資格のしおりの表紙に書いてあります。人により若干違うかもしれませんが、私は下記の物に〇がついてました。

  1. 受給資格者のしおり
  2. ハローワークカード
  3. 筆記用具
  4. 求人票
  5. 就職活動状況確認書
  6. 職業講習会参加票
  7. 就職ハンドブック

この中で実際に必要だった資料は、1、2、6だけになります。他は特に必要ありませんでした。筆記用具については必要な人は持って行きましょう。私はスマホでメモを取りました。

 

求人票というのは、ハローワークにあるパソコンで印刷できる求人票の事です。見方などの説明で使うだけなので、適当な求人でもかまいません。余裕がある人は1枚プリントアウトして持って行きましょう。

 

ただ、私の地域では正面の大型テレビにサンプルの求人票を映して説明してくれましたので、特に必要はありませんでした。

 

就職活動状況確認書と就職ハンドブックについても説明で使うだけだったので、特に必須というわけではありませんでした。

 

参加するにあたって必ず必要になる、受給資格者のしおり、ハローワークカード、職業講習会参加表の3点だけは必ず持参するようにしましょう。まぁその他の資料に関しても持参するに越したことはないですが。

 

講習会の所要時間

所要時間

講習会の所要時間も、雇用保険受給資格者のしおりの表紙に記載があると思いますが、私の地域では約45分間になると書いてありました。

 

実際の講習会も42分くらいで終わりましたので、地域により大きな差が無ければまぁ45分前後と思っていいと思います。

 

日時の変更や欠席しても大丈夫?

日時の変更ですが、私の地域では可能でした。ただしこちらから指定はできません。同じ講習会が開かれている別の日に入れてもらうという感じですね。

 

例えば、下記の大阪ハローワークのQ&Aでは、日付変更は可能と記載されています。

参考:雇用保険(失業等給付)を受給されるみなさまのQ&A|大阪ハローワーク

 

いずれにしても、地域によりルールが異なる場合がありますので、変更する場合は管轄のハローワークに問い合わせてみる事をお勧めします。

 

欠席については管轄のHWへ問い合わせる

欠席についてですが、こちらもやはり地域によりルールが異なるようなので、管轄のハローワークに問い合わせる事をお勧めします。無断で欠席した場合でも他の講習会に入れてもらう事ができるかもしれません。

 

また、最初から行く気が無い場合の欠席も、地域で対応が異なってくると思いますので、まずは確認した方が良いと思います。

 

参加のメリットと必要性

講習会に参加するメリットですが、これは初回認定日までに必要な"求職活動実績"に、この講習会が1回としてカウントされる事です。

 

失業保険を貰うためには、初回認定日までには1回以上、2回目以降の認定日までには2回以上の"求職活動"が必要になります。

 

初回認定日までの求職活動は1回だけと少ないのですが、ハローワークのルールを知らないと求職活動が0回のまま初回認定日を迎えてしまい、最悪失業保険貰えません。

 

でも、職業講習会に参加していれば、求職活動実績として1カウントされますので、初回認定日に慌てる事はありません。

 

まとめ

失業保険の資料

今回の記事は、2017年に東京都内のハローワークに行ってきた時の体験も含めて説明しています。ルールなどは改訂されることがありますので、正確な事は管轄のハローワークに確認しましょう。

 

職業講習会は求職活動実績にもなりますし、就職活動の役に立つ事を説明してくれます。参加できるのであれば必ず参加する事をお勧めします。

 

また、どうしても参加できない場合や欠席してしまった場合でも、日時の変更が可能だと思いますので焦らず一度電話してみるといいですよ。

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