このブログでゲームのレビュー記事を書くのは久々というか、たぶん初めて?かもしれません。それくらい心が動き、いわゆる最終回症候群とも言える状態になったため、心が高ぶっている状態の今こそ、備忘録としての意味も込めて、残しておこうと思います。
これから書く内容は、うたわれるもの「散りゆく者への子守唄」「偽りの仮面」「二人の白皇」のネタバレをたくさん含みます。すでに視聴済みまたはプレイ済みの方以外は、ブラウザバックする事をおすすめします。
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うたわれるものとの出会い
僕自身はうたわれるものに関して、それほど熱狂的なファンというわけではありません。なので、間違っている部分や、理解できていない内容も沢山あることを、ご容赦ください。また、備忘録的な内容なので、かなりの乱文になると思います。
僕の、うたわれるものとの出会いは、2009年くらいだったと思います。感動できるアニメを探していたところ、非常に推す人が多かったんですね。
ただ、前々からタイトルは知っていましたが、いわゆる大人向けゲーム原作という事や、当時はこの手の時代背景の作品があまり好みではなく、また2クールと長い作品だったこともあり、なかなか視聴できずにいた記憶があります。
しかし、視聴後はもう面白すぎて面白すぎて、最終話は非常に感動した記憶があります。その後はテレビで再放送があり、録画して何度も視聴しました。
その後、続編となる「偽りの仮面」や「二人の白皇」のゲームが出るという情報は入っていましたが、やや熱は冷めていたため、まぁそのうちプレイするかー...という程度になっていました。あっ「偽りの仮面」のアニメは見ましたけどね。
その後、2019年10月になんと「偽りの仮面」と「二人の白皇」がスマホで配信されるという情報が入ってきて、今回1作目から一気にプレイした次第です。
うたわれるもの「散りゆく者への子守唄」のレビュー
まぁアニメは散々見たので、展開はほぼ同じですね。最後だけは大きく違いますが。個人的には、グロ描写や感動的な演出が多いアニメ版の方が好きです。
原作で良かった点は、ヌワンギ関係とか、ハクオロさんとエルルゥの関係ですかね。とくにハクオロさんとエルルゥの関係は原作とアニメじゃまったく違いますから、わりと賛否ありそう。
やはりアニメ26話のキミガタメが流れるシーン。王道なんですけど、あの手の演出にとても弱いんですw。ベタな演出と展開ですが、あれがいいんですよ。普通に感動しました。今でも、何度見ても感動します。
2人の関係が原作と違うからこそ挿入できたシーンであり、アニメならではの盛り上げ方って感じですね。
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うたわれるもの「偽りの仮面」のレビュー
偽りの仮面に関しても、アニメから入りました。リアルタイムで見ていましたね。その後、2019年10月に配信されたアプリ版をプレイしました。ちなみにアプリ版はSRPGの要素が省略されていますので、原作プレイと言っても、やや印象が異なるかもしれません。
偽りの仮面は次回作に続くための作品なので、単体ではやはり評価しにくいですね。ただ、オシュトルの最期のシーンは号泣もんでした。なぜ泣けるのかというと、やはり無駄に長い日常パートのおかげかなと。
うたわれるものは、大きく分けてストーリーが進むシナリオと、他愛のない日常を描写したシナリオの2つがあります。プレイヤーの中には、無駄な日常パートが多すぎてテンポが悪いと感じたり、つまらん!さっさと話進めろや!と感じた人も多いでしょう。
しかし、これはなくてはならないパートであり、この何気ない日常シーンの積み重ねにより、それぞれのキャラクターの深い関係性や絆を感じ取る事ができます。逆にこの無駄な日常シーンが無ければ、感動もへったくれもありません。
僕もプレイ中は、ちょっと日常パート長すぎない?はやくストーリー見たいんやけど?と感じた事が多々ありましたが、これらをしっかりと読むかどうかでも、後々の感動の度合いが大きく変わると思いますね。
話を戻しまして、オシュトルの最期のシーン。やはりハクとの慣れ合ったシーンが思い出され、自然と涙が出るんですわ。また、定番のキミガタメも流れるため、あれで泣かない人いないでしょう?ってレベルです。
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うたわれるもの「二人の白皇」のレビュー
さて。完結編である二人の白皇ですね。1作目、2作目と比べると、かなり泣きゲーというか、泣いて欲しいポイントをあえて入れた感じに見受けられました。悪いというわけではなく、おそらくファンが求めた結果でしょうか。
演出に関しても、BGMの流し方などは1作目のアニメを参考にした部分もあり、今までの作品の影響が随所に見られました。感想はちょっとまとまりきらないので、見出しごとに書いていきます。
後半の展開がやや雑に感じた
帝都奪還までで9割くらい進んでて、もうすぐ終わるかなぁ?なんて思ってたら、まだまだ中盤でした。で、その後の展開や演出がやや雑に感じました。悪くはないんですが、それまでが良すぎたために、粗が目立ったと言いましょうか。
全体的に雑ゥ!と言わざるをえない進み方で、後で付け足したの?と感じるほどです。
ライコウの小物感と蟲によるマロロ洗脳の矛盾
ライコウさん。一応、本作における帝都奪還までのボスになりますが、なんか小者臭ハンパないんですよね。まぁ実際に小者なんですが。自分なりの正義を持っていたようですが、普通に悪人ですよね。弟のミカヅチがそれなりに認めていたのも、ちょっと引っかかります。
で、一番矛盾に感じたのが、蟲を使ったマロロの洗脳です。ライコウ本人は帝の鳥かごから飛び出す必要があるため、帝(旧人類)の技術には頼りきりではいけない!という考えのはずなのに、謎の蟲使って思いっきりマロロ洗脳しているんですよね。
まぁ最後に結局、部下の願いを聞いて仮面を装着するあたりも矛盾しているんですが、目的のためには手段を選ばないっていう性格から、解放するためには帝の技術であろうが利用するって感じなんですかね。
個人的にはネコネが一番ツライと感じる
前作、「偽りの仮面」では戦犯と罵られたネコネですが。まぁそれは置いておいて、境遇としては一番ツライのではないかと思うんですよ。
まず、最愛の兄を失った事。さらに、死んだ原因は自分にあること。さらに、ハクという人格を死なせてしまった罪悪感。で、ここで気づきにくいのですがネコネだけは、オシュトルと、気を許したハクの2人を同時に失っているんですね。
他の面々には、ハクは死んだがオシュトルは生きているという事になっていますよね。でも、ネコネだけは、オシュトルを失い、同時にハクも失っています。そして、ハクが近くにいても、それはオシュトルを演じたハクであり、いつものように慣れ合う事はできません。
そして、ハクがオシュトルという事を仲間に言えない罪悪感など、その精神的なダメージは計り知れんだろうなと。ストーリーが進むにつれ、ハクを実の兄オシュトルとして想うようにもなりますが、最後にまたその愛した兄オシュトルを失う事になります。
さらに、今度は人格だけでなく存在としてのハクも失う事になり、ネコネだけはオシュトル2回、ハク2回の別れを経験している事になりますよね。いや悲惨すぎるでしょう。
他のキャラの場合、何も気づいていなかった感じのキウルやヤクトワルトとあたりは、ハクを失った後、最終話でハクが生きていた事を知り、やはり別れる事になり、それと同時にオシュトルの死を知ります。
みなさんネコネに厳しいようですが、個人的には一番かわいそうな環境にいたキャラクターではないかと思いますね。
マロロの境遇だけ悲惨すぎない?
マロロは、OPを見た感じだと、あぁ敵に回るのかぁ...程度に思っていたんですが、家族を惨殺した展開から、「あっこれは死ぬか廃人コースやな...」と思うようになりました。
にしても、あまりに境遇が悲惨すぎます。デコポンポの采配師を務めていたころはまぁそれほど深刻ではなかったんですが、洗脳、利用されて仲間と戦わされた挙句に殺されるって、いやいや可哀想すぎでしょ。
最期のシーンは、こちらも涙腺崩壊ですよ。。。悲しすぎて涙が止まらん。一応、最後には救われたと言えば聞こえはいいですが、それまでの境遇を考えると、「マロロ良かったな。」とはなりませんでした。
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オシュトルの死について他メンバーの反応がもう少し欲しかった
中盤以降、ちょいちょいオシュトルの正体に気付く人が増えてきますが、ハク生存と同時にオシュトルの死を認識することになります。しかし、それについての描写があまりに簡素すぎて、もうちょっと何か欲しかったなぁという感じです。
まぁストーリーの本筋とあまり関係ない心理描写をクドクド入れるのは忍びなかったのかもしれませんが、ちょっと淡泊すぎたなぁと。エピローグの墓のシーンでオウギやヤクトワルトは台詞を残してくれていますが、女性陣の反応ももう少し欲しかったですね。
アンジュの気づきかけていた描写は入れるべきだったのか?
終盤になると、アンジュはオシュトルの正体に気付きかけていた、もしくは気づいていたが心の中で否定していた的な描写がありましたが、これって演出に入れるべきだったのか難しいところですよね。
入れたところで?という感じもあります。でも、いきなり気づきかけていた!なんていわれても。「えっそうだったの?全然そんな感じしなかったけど?」という感じにもなりました。
まぁ難しいところだと思います。そういった描写は、どっかの会話シーンで真顔のアンジュに「・・・・・・・・。」というセリフを入れるだけで済むだけなのですが、一度も入れなかったあたり、制作陣の考えがあるのでしょうか。
キウルをだますのはちょっと無理があったような?
一番行動を共にする機会が多かったと思われるキウルまでだますのは、やや無理があるのでは?と感じました。まぁ双子の能力で分かりにくくなっていたという補完の仕方もありますが。
おそらく、キウル自体があまり重要人物ではないがために、かなりテキトーにされた感ありますね。途中、オシュトルの正体について言及するシーンがありますが、なぜか女性陣の肘打ちなどのツッコミで有耶無耶にされています。
ギャグ的な演出で流されたあたり、奥儀の見本のエピソードしかり、かなりのテキトー感が伺えます。最後も、オシュトルの死が判明した後の心理描写もなかったので、やはりかなりの脇役なんだなと。
ノスリの惚れた描写はもう少し欲しかった
最後までその性格ゆえにオシュトルの正体に気付かなかったキャラの一人ですが、おバカキャラのため、オシュトル(ハク)に惚れた描写がかなり少なかったですね。まぁああいう性格だから仕方ないのかもしれませんが。
おそらくメイン4人の女性陣の中じゃ、実は一番の生娘でしょうな。
アトゥイはもう少し感情を表に出してほしかった
アトゥイは終盤でオシュトルの正体に気付きますが、それまでの間も、もう少し感情だしても良かったんじゃないかなぁと思いました。ハクの死や恋愛に関しても"困り顔でモヤモヤする"という感じで、こっちがモヤモヤしますよ!
まぁ、1人になったとたん自然に涙が出たり、実は気丈に振る舞っている!みたいなメインヒロイン的なギャップを演出してしまうと、クオンの立場がなかったりしますので、仕方ないんですかね。
残念なのは、戦闘になるといつもバーサーカーみたいになるシーン。あれはクドイ。毎回のように挿入されてワンパターンですし、真面目なシーンでも戦闘楽しみ!的なのはちょっとね。少し残念でした。
ルルティエは負けヒロインポジなのでもう少し心理描写欲しかった
かなり序盤からハクに想いを寄せている事がわかるルルティエ。そういった演出を入れるなら、メインヒロインではなくともハクが死んだ後の心理的な描写や、ハクが生きていた時の反応など、もう少し欲しかったなぁと。
メインヒロインではないとはいえ、ハクの死に対する精神的ダメージはクオンと同等でしょう。アンジュやネコネはかなり出番が多いので、ハクに対してのシーンに関しては、ルルティエももう少し欲しかったですね。
途中でハクが生きている事を知った時も、何かサブエピソードあってもよかったんじゃないかと思いましたよ!
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キウルとシノノンの演出がワンパターンすぎる
相変わらずキウルに厳しいうたわれですが、キウル絡みのエピソードも、かなりテキトー感ありました。
いつもシノノンとセットにされ、ネコネとヤクトワルトがちょろっと出る感じ。まぁ仕方ないのかもしれませんが、他キャラともう少し絡めても良かった気がしますね。
オウギはオシュトルの正体に気付いていたのか?
どっちなんでしょうね。個人的には、気づいていたに一票です。ただ、気づいていても気にしない性格であることや、オウギ自体が脇役であることから、そんな描写は不要でしょう。
ちなみに、ヤクトワルトは気づいていないでしょうが、仮に気づいたところで、とくに気にしないタイプの人間でしょうね。「旦那は旦那。仮面の下がどうであれ、今はついていくだけじゃない。」って感じです。
ウルゥルとサラァナについて
うーん。どうなんでしょw。一応、この双子キャラはストーリー的には重要なポジションですが、個人的には不要だったのではないかと感じますね。
まぁギャグキャラ要員としては十分目立ってましたが、他キャラとは絡みにくい事から仲間という感じともちょっと違う。ビジュアルやポジション的には薄い本やキャラ人気用という感じもしますが、個人的にはあまり思い入れがありません。
ミカヅチはナコク滅ぼしたけどええの?
ミカヅチは仲間になる前にナコク滅ぼしましたよね。わりと遺恨残りそうな感じあるんですが、大丈夫だったんですかね。まぁもともとイタクとの絡みはなかったので、イタクがミカヅチに対してどうの...という描写はありませんでしたが。
おそらく最終的に仲間になったキャラで味方側にハッキリ攻撃した描写あるのってミカヅチだけですよね。マロロは死んじゃいましたし。いくら帝都のためとはいえ、ナコク民はミカヅチを許さんでしょう普通は。
ムネチカはもっとキャラ人気でるように仕向けて欲しかった
かなり人気が出そうなキャラなんですが、原作ゲームだと本当に武人色が強く、表情も全体的に固いものが多かったですね。アニメだともっと色んな表情があった気がするんですが。
二人の白皇のアニメで期待したいんですが、シリアスなシーン多いので、あまり期待できなさそうなんですよね。
ヴライさんに仮面が送られた事が理解できん
ヴライさん。いやいやただの戦闘狂ですやん?最初はミカヅチと同じく、粗暴だけど国や民を思い、忠誠心の高い武人だと思ってたんですが、普通に味方ごと殺すわ暴れまわるわで、なんで仮面渡されたのか理解に苦しみますね。
忠誠心だけはあったのかもしれませんが、民や国の事とか何一つ考えてないですよねこの人。帝死んだ後ならわかるんですよ。でも、偽りの仮面の時からわりと狂っているんで、なんでこんな人に仮面渡したのかなぁと疑問に感じました。
ミカヅチとキャラかぶらないようにするためとも取れますが、もう少しなんとかしてほしかったですね。
ウォシスの取り巻きがキショイ
ウォシス自体はまぁいいですよ。最後に暴走したのは無理やりというか、なんか蛇足感ありますが、その取り巻きのキャラがちょっとキモイですねぇ。
あきらかにというか、そっち系の人が喜びそうなキャラデザインで、ウォシスのキャラと相まって狙いすぎ感出てます。ウォシス自体がそういう本書いているので、確信犯ですよ。
で、そのキャラがすぐに消えるのかと思いきや、たいしてキャラ立ちもしていないのになんかやたら強かったり、終盤まで出張ってきて、コイツらはいらんなぁと思いました。正直、声優さんの演技も他がうますぎるために微妙に感じましたよ。
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エントゥアって必要あった?
不要だと感じたキャラの一人に、エントゥアがいます。本人はかなり良い人っぽい感じに描写されていますが、そんな人物が人質をとって、捕虜を捨て駒兵にするような戦法に異を唱えないわけないですよね。
あんな残酷な戦い方を見て何も思わなかったのか?なんかキャラがブレブレなんですよね。他にも、この人のお父さんも武人らしい人でしたが、なぜか無能な主に仕えていますし、卑怯なやり方に文句を言っていません。
その後も何かするわけでもなく、帝都の女官になったりナコクの女官になったりと、普通に考えてありえねー!って展開が多く見られました。まぁストーリーを運ぶために立ち回らせるキャラという感じなのでしょうか。
邪魔ばかりしていた気がして、個人的には不要というか不快で嫌いなキャラですね。
いくら背格好が似ているからとはいえ、ほとんどの人をだますのは無理あるんじゃ?
オシュトル演じるハクですが、やはり無理あるだろ?と感じた人は多いはず。まぁアニメ(ゲーム)ですから、そこは気にしちゃイカン!とは個人的に思いますが。
まず、耳に関しては、もともと隠れている事や、オシュトル自身もわりと人間の耳に近い形をしている事もあり、まぁ大丈夫かと。でも、尻尾はやや無理があるのではないかなぁ?と感じますね。
まぁオシュトル自身、ウコンの時はシッポを出して、オシュトルの時は正装のためシッポをしまうようにしていたみたいですから、なんとかなったんですかね?でも、エンナカムイで風呂入ってましたよね...
尻尾がないと絶対怪しまれると思うんですが、やはりちょっと無理があるように感じますね。オシュトルだって20代中盤から30代手前くらいでしょうか。ほかの八柱将とは色々と付き合いもあったでしょうし、会話で絶対ボロが出るはずなんですよね。
まぁ、深く追求するのは野暮なことなのかもしれません。
トゥスクル陣のキャラクターは安定感抜群!
トゥスクル陣のキャラクターはもっと絡んでくるかと思いきや、基本的には脇役でしたね。オボロとか超脇役。でも、やはり馴染みのあるキャラで安定感は抜群です!正直、トゥスクル側のサブエピソードはもっと見たいなぁと思いましたよ。
ただ、キャラが老けないですねw。亜人なので老けにくいのかもしれませんが、50歳くらいから一気に老け込むのもおかしいですし。とくに女性陣はほとんど変わりません。キャラ人気キープのためには致し方ないといったところでしょうか。
ハクが消えるお別れのシーンはセルフオマージュですよね
本作の感動場面の1つである、ハクが消えるシーン。消える前に仲間一人一人とお別れしていくシーンは、1作目のセルフオマージュですよね。もうあれがないとうたわれるものって感じがしなくなるような体になってしまいました。
キミガタメを流したのも大正解!めっちゃ感動的になってました。ただ!ただですよ、ちょっとクドイかなとw。あとノスリだけ無駄に話が長くて同じセリフの繰り返しなので、もう少しコンパクトにまとめて欲しかったですね。
いや感動はしたんですよ。でも、キャラが多くなったがために、全員にしゃべっているので、なんか違和感というか、この演出を入れたい気持ちはわかるけど、やりすぎwって感想がでてきます。アニメ化する際には、もっとうまくやってくれそうな気がします。
スパロボみたいな熱い王道展開は良し
SRPGという事もあり、なんかスパロボ的な熱い展開がわりと多かったですね。ピンチに仲間が駆けつけて、主題歌やBGMドーン!みたいな。
ベタですが、王道でめっちゃ好きな演出なので、正直ここだけは戦闘画面もプレイしたかったなぁと。
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風呂のCGは削除されている...
あとで気づいたんですが、女性陣の風呂シーンイラストは、配信されているアプリでは削除されていたみたいですね。確かに違和感あったんですよ。なんで人物のイラストがなく、セリフだけ流れるんだろう?と。
無料だから風呂シーンはやらん!というわけではなく、おそらくはアプリ化する際のレーティングに関係あるのかなと。アップルとか厳しいですからね。肌色が多いシーンはほとんどカットされています。
回想の中で女性陣の風呂シーンが白黒で出てきた場面はありましたが、基本は男性陣の風呂シーンだけなのは残念でしたね。
続編でハッピーエンドは期待できる?
1作目はハッピーエンドとは言えないんですよね。トゥルーエンドというか、物語としては決着がつきましたが、主人公とヒロインは結ばれなかったという感じ。
で、2作目も同じで、物語としては決着がつきましたが、主人公とヒロインは結ばれなかったんですよ、しかし、その裏で1作目の主人公とヒロインが結ばれてハッピーエンドになるというニクイ演出になっています。
最後、クオンとハクは出会う事ができましたが、やはり一緒にいる事は叶わず、悲しい結末とも言えます。個人てきには、やはりハクオロさんとエルルゥのように、いつかは結ばれてほしいとも感じています。
続編...はどうでしょう。ソシャゲのロストフラグはストーリー的には正史と絡んでこなさそうなので、やはり続編を作らねば、二人をくっつけるのは無理でしょうね。
続編が出るかどうかについては、製作元のアクアプラス次第でしょうね。ちょっと嫌らしい話になりますが、結局はお金がすべてです。アクアプラスの中で、うたわれはかなり大きい存在でしょう。
それこそ、他の事業や作品がヒットしなくても、うたわれさえなんとかすれば食っていけるくらいに。でも、そう上手く経営は成り立ちません。以前はゲームをスマホから取り戻すと豪語していたアクアプラスですが、結局はソシャゲに手を出しています。しかも、うたわれるものを題材にして。
もう後がないのでしょう。失敗続きでは会社は潰れます。結果を出さなければ会社は存続できないので、ソシャゲがコケたら、嫌でもうたわれるものの続編を作らねばならなくなります。
それが望まれているかどうかは別として、大人の事情で作らないといけないのです。
仮に作られたとして、シナリオ上の問題は大丈夫か?と思いますが、これは心配ないですね。そもそも、偽りの仮面と二人の白皇に関しても、かなり後つけ設定というか、他の国でのお話です。
もし続編を作るとしても、別の国の研究施設を舞台にして、データから仮面を...とやれば、いくらでも広げる事ができるでしょう。また、他の国でもヤマトのように旧人類により統治されている国があっても、全然不思議ではありませんよね。
海を越えた遠くに2~3世代先を進んだ国がある噂や、時代を先取りした兵器を使う国がある→明らかに時代が違う技術が使われている場合、ハクは動くでしょう。それに伴い、クオンやヤマト、トゥスクルも動かしてあげれば、物語は作れると思います。
まぁ蛇足になる可能性も高いでしょうが、会社が傾けば潰れる前に必ず作ります。もちろん、次回作でハクとクオンが結ばれるかどうかはわかりませんけどね。
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放心状態になった作品は久しぶり
ふう。かなり書きましたね。まぁ備忘録というか、今の気持ちをすべて吐き出しておきたい!と感じたので書いた駄文です。
しかし、これほどまでに心が動いて、食欲までなくなったゲームは久しぶりです。他のゲームだと、シュタインズ・ゲートなんかも、同じく放心状態になりました。
うたわれるものとシュタインズ・ゲート、アドベンチャーゲームとしては、本質が非常によく似ていると思います。もう続きが気になって気になって仕方ないですからね。
個人的には、続編出してほしいなぁと感じています。すべてを終わらせて、また白楼閣でみんな揃って飲み合っている一枚絵が見たいのです。オシュトルとマロロがいないのは残念ですが、みんなが揃っている絵を見たら一週間分くらいの涙を枯らす自信ありますよw