これから一人暮らしを始める人に、「これは買ってよかったぜ!」って製品を紹介するよ。ついでに「これは必要ない!買わんでええ!」って製品も紹介。
一応1人暮らし歴は10年近くになるので、それなりに参考になるかと思います。それではいってみましょう。
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買って良かった物
電気ケトル
価格的に考えると、一番買ってよかったなと思える製品は電気ケトルです。沸かしたいお湯の量にもよりますが、お味噌汁一杯分くらいからカップラーメンを作るくらいの量であれば、5分以内に沸きます。
とにかく手軽で便利です。鍋でお湯を沸かす事も減りますし、鍋が汚れている時にも役立ちます。沸いたら音でお知らせしてくれたり、安全のために自動で電気が切れるので空焚きなどの心配もありません。
僕は定番のティファールのケトルを使ってます。最近はケトル自体が少し値上がりしてますが、大体3,000~5,000円以内の製品がほとんどなので、これは買っても損は無いと思いますよ。
オーブントースター
意外と買わない人多いみたいですね。レンジにオーブン機能があるからという理由らしいです。
しかし実際に使ってみたらわかりますが、レンジのオーブン機能は使いにくくて、ほぼ使いません。やっぱレンジはレンジ、オーブントースターはオーブントースターとしての方が使いやすいのです。
また、汚れ具合も大きく変わります。レンジはレンジ機能だけを使えば基本的には大きく汚れませんが、トースターとして使うとすぐに汚れます。パン屑とかね。
オーブントースターは安いものだと1,500円くらいから購入できますので、絶対買った方がいいです。パンを焼く時もオーブンで焼いた方が美味しいですしね。
伸縮棚(つっぱり棚)
1人暮らしだと部屋がそんなに広くありません。よって、いかに壁を利用して収納スペースを確保するかが重要になってきます。
それを解決してくれるのがこの伸縮棚です。つっぱり棒の棚バージョンですね。こいつが本当に便利で、しっかりした製品を購入すれば立派な棚として利用できます。釘などを使わないので、壁に傷がつかないのも良いですね。
ただ、購入する時はサイズを確認しましょう。「ここに棚が欲しいな...」という必要性を感じたら、サイズを測ってからホームセンターやニトリなどの家具屋さんに買いに行くといいですよ。
その他キッチンの収納スペースの中や、洗面所の収納スペースの中に設置できるタイプも販売されてますので、用途に合わせて選びましょう。
ランドリーラック(洗濯機ラック)
洗濯機を囲うように設置するランドリーラックという製品があります。これも便利で買って損はない製品です。洗濯機の設置スペースにランドリーラックも設置が出来そうであれば、購入をお勧めします。
このラックが無いと、洗濯用のアイテムをしまう場所に困りますからね。ランドリーラックもサイズがいくつかありますので、購入する洗濯機のサイズに合わせて選ぶと良いですよ。
ベッド
ベッド?と言われそうですが、正確には質の良いベッドを買った方が良いという事です。
ベッドは毎日使う家具です。どんな事があっても睡眠は必要なので、おそらく部屋の中にある家具では一番使用頻度が高くなると思います。
そんなベッドを安物にしてしまうと、後々必ず後悔します。最初だから安物のパイプベッドや折りたたみベッドでいいかな~という考えの方も多そうですが、安物は日々の疲れの取れ具合にも大きく影響します。
そして捨てる時にも基本的にお金がかかります。長く使う予定であれば、ベッドだけは最初からちょっと高くても質の良い製品を買った方がいいです。
買ったけど必要なかった物
ここからは買わなくてもいい物というか、僕が買って使わなかった物です。まぁ人によるでしょうけど、本当に使うのかしっかり考えた上で判断するようにしましょう。
アイロンとアイロン台
僕の中では10年で一度も使わなかった家具ランキング1位です。女性の方であれば使うかもしれませんが、男は使いませんねぇ。僕なんかアイロン台とアイロンをセットで購入したのに、一度も箱から開けてませんよ笑
はっきりいって忙しいんです!自分でやるくらいならクリーニングに出します。おそらく、ほとんどの人がそうなると思います。
もし買う時は、アイロンの必要性を3回くらい感じたら検討してみると良いと思いますよ。
電気ポット
ケトルよりも電気ポットの方が良いんじゃね?という意見有りますけど、これ電気代が高いんです。常に電気代が発生している保温器なので、冷蔵庫の逆バージョンと思ってください。
家族や会社で利用するには電気ポットはとても便利ですが、1人暮らしでは稼働率が低くなるため、お湯を使う時より保温している時間の方が長いです。
だったら、使う時だけ沸かすケトルの方が経済的にも良いですよね。電気ポットのお湯は使わなくても1日1回は入れ替えなければなりませんし。
使ってみればわかりますが、全く使わずにお湯を捨てて入れ替える...なんて事が普通にありますからね。その時に無駄だと感じましたよ。
ちなみに、電気ポットの1ヶ月の電気代は400~500円程度です。
グリル鍋(ホットプレート)
これは最低でも家族が2人以上の場合に使うものですね。一人暮らしでは滅多に使いません。
最初のうちはよく友達とか呼んでプチパーティしたりするので、あって困らない物ではあるんですが、本当によく友達が来る人以外では不要なものです。
僕はよく料理するのでたまに出番ありますけど、洗うの面倒だし普通にフライパンでも問題ないしという理由もあり、滅多な事じゃ出しません。
結構場所も取るので、必要性をしっかり確認したうえでの購入をお勧めします。
家具や家電を買う時は一気に揃えない
1人暮らしで家具や家電を購入する時の注意事項は、一気に揃えない事です。「えっ!家電屋さんでまとめ買いした方が値引き出来たり、安くできるんじゃないの?」と言われそうですが、はいその通りです。
確かに安くなります。本当に必要な物だけであれば大正解の購入方法です。しかし、中には必要かもしれないという判断だけで、購入リストに入れてしまっている家具家電がとても多いのです。
おそらく、「実家にあったからこれも必要なんだろうなぁ」というような思考だと思いますが、これは大きな間違いなのです。
家族(大人数)で使う物と1人で使う物は微妙に違いますので、それを見極める事が大切です。
初日の必需品はコレ
1人暮らしを始めた時の、初日の必需品は本当に限られています。必要な物はこれくらいです。あくまで初日ね。
カーテン | これが無いと窓から部屋が丸見えになる |
トイレットペーパー | 紙が無いトイレほど恐ろしいものはありません |
ティッシュ | 鼻をかむ事すら許されない一人暮らしは悲惨です |
食事は外でも出来ますし、風呂は1日くらい入らなくても死にはしません。しかしトイレの紙やティッシュが無いのはかなりつらいです。(経験談)
近くのコンビニに行けば良いという考えでもいいですが、実際は生理現象なのでそう上手くはいきません。まぁ近くにコンビニがあるなら、カーテン以外はとりあえず確保しましょう。
カーテンは気持ちの問題ですが、流石に丸見えってのはかなりきついです。隠すものがあったり、窓のない部屋があれば数日間は問題ないですが、メインルームや寝室にカーテンが無い場合はほんと眠れませんよ。
初日を乗り切ったら、翌日からはガッツリと必要なものを買い揃えていきましょう。