テレアポや勧誘電話ってほんっと迷惑ですよね。以前の記事で、投資マンションのテレアポが迷惑電話だよねって記事を書きましたが、この記事では具体的な迷惑電話の対策を考えてみました。
対策方法としては主に、電話機や電話会社の設定で撃退する方法と、実際に応対して撃退する方法を紹介してます。
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電話会社や電話機に頼った対策方法
撃退法法というか対策方法ですね。一応、固定電話や携帯電話でも活用できる方法として、いくつかピックアップしてみました。
着信拒否設定を利用する
一番簡単な方法はこれですよね。固定電話でも、スマホでも設定が出来ます。
ちなみに、ナンバーディスプレイだけでは対策になりませんよ。あれは電話番号がわかるだけなので、嫌がらせでずっとかけられ続けたらどうしようもありませんから。
着信拒否設定は主に3種類あります。非通知番号の拒否、特定の番号の拒否、登録番号以外を全て拒否ですね。リンクを貼った表を用意しましたので、参考にしてください。
電話会社種別 | 非通知番号拒否 | 特定の番号拒否 | 登録番号以外拒否 |
固定電話(NTT東) | 迷惑電話おことわりサービス |
基本的には無い 電話機の機能に準ずる |
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固定電話(NTT西) | 迷惑電話おことわりサービス |
基本的には無い 電話機の機能に準ずる |
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docomo |
端末でも設定可能 |
迷惑電話ストップサービス |
端末で設定可能 |
au | 番号通知リクエストサービス | 端末で設定可能 | |
Softbank | ナンバーブロック | ナンバーブロック | 端末で設定可能 |
非通知番号を拒否
非通知番号からの着信拒否であれば、固定電話の場合はナンバーディスプレイを利用した非通知拒否設定と、NTTのサービスでナンバー・リクエスト機能があります。ただし両方とも有料になります。
スマホや携帯電話の場合は、まずはスマホの機能で拒否設定が出来るかどうか確認し、出来なさそうであればキャリアが提供しているサービスを利用しましょう。
キャリアによっては拒否設定サービスが有料の所もあるみたいなので、まずはスマホの端末側で設定を出来るか確認です。
特定の番号からを拒否
固定電話、スマホ、携帯電話共に設定できますが、固定電話は有料サービスになります。
スマホや携帯電話については、こちらもキャリアによっては有料サービスがありますので、まずは端末側で設定できるか確認してからがおすすめです。
登録番号以外からを全て拒否
スマホの場合は基本的に端末側で設定が出来るようです。
ただ、固定電話の場合は登録番号以外の着信拒否設定サービスが提供されていないらしく、電話機の個別機能では出来る製品がある、程度です。
基本的に固定電話では設定出来ないと思った方が良さそうです。
電話番号を変更する
迷惑電話レベルを超えて、嫌がらせ電話というのも存在します。それはもう着信拒否をしても、番号を変更して何度でも嫌がらせのように電話をかけてくるパターンです。
スマホであれば登録番号以外からの着信を全て拒否する設定を選べばいいのですが、仕事上その設定をどうしても出来ない人って居ると思います。
そうなってくると、もう最終的には電話番号を変更するしかないですよね。最終的な対策になりますけど。
自分で出来る対策方法
ここからは、自分で出来る対策方法です。実際に電話に出て、二度と電話をかけてこないように仕向けるテクニックが要求されますので、少し難易度は高いですね。
色んなパターンを考えてみましたので、自分に合うやり方を見つけてみてください。
ひとこと言って即切る
一番手っ取り早い方法です。「迷惑なんでかけてくるな!ガチャ」とか「かけてこないでね!ガチャ」でもいいです。とにかく電話をしてくるな!という明確な意思を伝えつつ、有無を言わさずすぐに切る事です。
相手の返答とか気にせずに、明らかに迷惑電話と感じたら相手が話してようが上からかぶせて、「ああ、そういうのいいんで。もう電話してこないでね。ガチャ」みたいなね。
再度かかってきても同じように対応です。それでもだめなら他の方法を考えましょう。
丁重にお断り
丁寧に丁重に断りを入れる方法です。声のトーンに気を付けて、怒りを抑えつつ1人の大人として対応します。まともな会社なら(あるのか知らんが)これで二度とかけてこなくなると思います。
注意したいのは、迷ってる感じとか押せばなんとかなりそうな雰囲気を出してはいけません。興味ないですよ!契約とか一切する気はない!という明確な意思表示はしつつ、それを丁寧に伝えるという方法です。
喧嘩する
もういっその事、喧嘩腰で対応する方法です。こっちからも口調を荒くして、時には罵倒して相手をとことん不快にします。「うわぁこいつの所もう電話したくねーよ」と思わせるくらいにとことんね。
相手も人間ですから、ここに電話すると毎回喧嘩になる事が確定していたら、もうかけてこなくなりますよ。そうすれば相手の名簿からも番号が消えるでしょう。
ただ、この方法はデメリットも発生します。後半に紹介します。
別人を名乗る
全くの別人を名乗ります。固定電話などで相手が「おっかしいなぁ。登録されているはずなんですけどねぇ」とか言われても、とことんしらばっくれます。
完全に別人の名前を言って、「その名簿間違ってますね。違う人なので関係ありませんよ(すっとぼけ)」こんな感じで別人を名乗りましょう。
言語を変える
まともに会話できない人と相手に思わせる方法です。例えば外人のフリとかね。わざとデタラメのそれっぽい中国語とかで対応したり、英語が堪能な方は英語で対応してもいいです。
言語障害を持っている方には少し失礼になりますが、日本語をまともに話すことが出来ない人を演じるのもいいです。「あうあうあー、ぐぐぎぎ」とか、とにかく意味不明な言語を話せば、相手はすぐ切ります。
まともに会話にすらできない人物と思わせたら勝ちです。
客としての価値無しと思わせる
以前の記事でも紹介しましたが、テレアポや勧誘電話は、基本的に何かを売るために、契約を取るために電話してきてます。それはあなたがお客さんとして見込みがあるからです。じゃあ、その見込みを無くしてやろうというわけです。
具体的には、無職とか生活保護ですと言えばOKですね。お金ありませんよ!あなた金利無しでお金貸してくれますか?とか煽ってもいいですね。
無職はかなり効きますよ。相手が勤めている会社情報まで掴んでいたら面倒ですが、全部しらばっくれて辞めました。今は無職で全くお金ありませんと言えば問題ないです。
ただ、サンプルだけでも送らせて!っていうテレアポあるんですよ。住所だけでもゲットしたいみたいなね。その場合は無職でもおかまいなしに攻めてきますので、別の方法を取るのが得策です。
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嫌がらせする
ここからは嫌がらせです。相手に嫌がらせをする事で、電話をかけさせてこなくする方法ですね。
不快な音を聞かせる
うるせー!と思うような音やBGMを受話器に流します。電話出たら、少々お待ちくださいと言って、相手が切るまで保留にするのもいいですね。
音に関しては外出中だと難しいですが、自宅にいるならパソコンのスピーカーなどにくっつけて、Youtubeなどから拾った不快な音などを延々と聞かせてやりましょう。
怖がらせる
不快な音を聞かせるに近いですね。ホラー要素を含んだ音を流してやります。Youtubeなどで電話ホラー系の動画があると思いますので、そういうのを流します。
自分の演技で怖がらせる事が出来る人は、話術で怖がらせるのもありです。
放置する(無言)
放置プレイです。電話に出たら、そのままその辺に放置してテレビでも見ます。
相手は、完全に放置されてるなと感じたらすぐに切ってしまうでしょう。
時間を使わせる
これはこちら側も時間を使います。相手の話をとことん聞いてやるのです。時間がある暇人にしかできませんが、何か作業をしている時などであれば、相手の話にそれなりに相槌を打ちながら30分くらい話してやりましょう。
そして最後には、買う気が全くない事をアピールしてやれば、業者としてはドッと疲れが出ます。話せるだけ話させて、見込みありそうだなと思わせながら最後に落とすというテクです。
やらない方がいい対策
喧嘩して怒らせる
最初に喧嘩する方法を紹介しましたが、実はあまりお勧めはしてません。というのも、喧嘩したり嫌がらせをすると、相手も仕事そっちのけでこちらを嫌がらせしてくる事があるからです。
酷いところだと、もう電話を切っても切ってもかけ続けて、着信拒否しても別の電話番号からかけてくるというような、とんでもない嫌がらせをしてくる事があります。
また、電話番号以外にも住所名簿も持っている場合があると思うと、ちょっと怖いですよね。そういった面からも、故意に怒らせたり、喧嘩したりするのはトラブルに発展する可能性もあるため、なるべく穏便に済ませられる対策を取りたいですね。
話を長く聞く
話を長く聞きすぎると、相手からは見込みがあるように思われます。最後にキッパリと断りを入れる事が出来ればいいのですが、人のいい優しい人はそれが上手く出来なかったりします。
話を聞いてくれるという事は、対話という第一段階をクリアした「話が通じる人」という事になりますので、今後もターゲットになる可能性があります。
まとめ
以上が、僕が思いついた対策方法です。実際に全てこの方法を使ったことがあるわけではないですが、どれもそれなりに効果あるんじゃないかなぁと思ってます。
でもまぁやっぱり、トラブルは変な事件に発展したりしても面倒なので、なるべく穏便に済ませられる方法を取る事をおすすめします。