法事で島根県安来市まで行く事があったんですが、その時に岡山駅から安来駅まではJR特急やくも381系「ゆったりやくも」に乗って行きました。
ゆったりという名前のわりに相当酔ったので、今後やくもに乗る人への注意喚起として記事を残しておこうと思います。
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カーブが多くて酔いやすい
こちらが岡山駅から出雲市駅までのルートです。全体的に見ると大きなカーブは数か所くらいしかありませんね。ただ、よく見るとこの時点でもすでにジグザグになっているのがわかります。
拡大してみるとこんな感じです。常にジグザグの道を走っているようで、車のように左右に振られるような揺れはないですが、それでもこの小刻みなカーブの連続が酔いやすさを加速させているような気がします。
突き上げるような揺れも多い
カーブの時に遠心力で左右に引っ張られるような事はほとんどありませんが、悪路を走っている時のような、ガタン!ガタガタ!というような下から突き上げるような揺れは多いです。
弁当を食べている時にこぼしてしまいそうになる時もありました。東海道新幹線のようなほとんど揺れのない快適な旅が出来るとは思わないほうがいいです。所詮は在来線です。
長距離のため酔いやすい
前の席はテーブルのような台があり、荷物が置ける
僕は岡山駅から安来駅まででしたが、それでも2時間30分はかかります。新幹線なら問題ない距離ですが、在来線でこの距離は正直キツイです。
シートの感じや広さ、リクライニングや足元のスペースは申し分ないくらいに快適なのですが、この揺れのおかげでイマイチゆっくりできません。
パソコンで作業しようにも酔うと捗りませんからね。酔いやすい原因としてはやはり乗車時間が長い事も関係していると思います。
ネットは繋がりにくい
酔いとはまた違いますが、ネットはほとんどつながりません。N700系の新幹線のように車内に無線LANもありません。一人旅の場合は景色を楽しむのも良いですが、ネットはほとんど使えないと思っておいた方が良いです。
スマホのゲームで暇つぶし...も通信が必要なゲームだとほとんどプレイできません。そもそもスマホの画面を見続けていると揺れとの相乗効果ですぐに「オエッ」という感じになってしまいます。
まとめ
「ゆったりやくも」っていうくらいだからゆったりと快適な旅が出来るんだろうなぁ...なんて思っている方!
快適じゃありませんから
いやほんと快適じゃないですよ。まぁ友達と行ったりするならいいですけど、1人旅の場合は揺れが気になって何も手につきません。
元々酔いにくい人であれば特に気にならないかもしれませんが、電車や新幹線でもたまに酔うというような人は要注意です。
僕が酔う乗物は船とバス(臭いがダメ)くらいで、車と電車は酔わない人間です。それでも、ゆったりやくもでは途中から気分が悪くなり、吐きそうになるまではいかなかったですが何も手につきませんでした。
まぁ電車で岡山駅から島根方面に行くには結局この道を通らないといけないので、我慢するしかないんですけどね。