カップ焼きそばを食べる時のちょっとした悩み事ありますよね。蓋を剥がす時に、キャベツなどの"かやく"が蓋にくっついてしまう現象です。
あれのおかげで、お箸とかでかやくを取り除いている間に、麺は伸びるわ若干冷めるわで良い事なしです。
そんな、蓋にキャベツがくっつく現象を解決する方法、それを紹介したいと思います。
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方法その1 かやく(キャベツ)を麺の下に忍ばせる
一番簡単な方法ですね。普通の人は何も意識しなければ、かやくは麺の上にざらざら~っと振りかけてからお湯を注ぐと思いますが、そうするとお湯でふやけたキャベツがそのまま浮いてくる形になります。
そしてお湯を切る時にそのまま蓋にくっついてしまうわけですね。そのかやくを麺の下にふりかけます。
カップ焼きそばを作る時は、お湯を注ぐ前に蓋を完全に取り切る事はできないため、麺をどかしてからかやくを入れる事はできません。
なので、少し麺を持ち上げながら流し込むような感じで、麺の下に滑り込ませます。後の手順は同じです。お湯を入れて、湯切りをすれば完成です。
キャベツは麺の下なので、蓋にくっつくことはありません。
方法その2 湯切りの後に、かやく切りをする
かやく切り?なんじゃそれ。と思った人いるかもしれませんが、そのままの意味です。僕がこの名称をつけました。
麺の下にかやくを入れる方法がベストですが、普通のカップラーメンをよく食べる人などは、ついつい無意識のうちにかやくを麺の上に置いてしまう人も多いと思います。
そんな時、「あちゃー間違えた。面倒だけど湯切りした後に箸でチマチマ取るか...」と思わないでください。湯切りの後にもキャベツを剥がす方法があるのです。
方法は簡単です。お湯を捨てて蓋を剥がす前に、カップ焼きそばをそのまま高いところから落としつつ、下で受け止めます。
イメージとしては、イラストのようなラーメン屋さんが湯切りをする感じです。原理も同じです。自宅でざる蕎麦やパスタを作る人なら、ザルにあげると思いますが、あの時も軽く湯切りしますよね。
それと同じことを、カップ焼きそばでもしてやるのです。コツとしては右手でカップ焼きそばの縁をつまみ、頭の高さから落とします。そして腰の高さあたりで下から少し叩くような感じで左手を使いキャッチします。
落下の"勢い"と左手で下から少し押し上げる力がポイントですね。これを数回、「トン!トン!トン!」という感じに繰り返します。一度ではあんまり落ちませんからね。
大げさな例だと、頭上の高さからそのまま床まで落とせば、蓋についたかやくは重力で麺の方に落ちますよね。そういう事です。
まとめ
以上、2つのやり方を紹介しました。ちなみに僕はキャベツを下に敷くというやり方はあまり使わず、2つ目のトントンする方をよく使います。
思いっきり高いところから何回も落としながらトントンして、キャベツを完全に蓋から剥がしてしまうのが開けた時のささやかな喜びにつながります。(アホです)
また、この方法は組み合わせてもOKです。キャベツを麺の下に敷くだけじゃわりと浮いてきてしまう事もあるみたいなので、キャベツを下に敷きつつ、湯切りの後にトントン!これで完璧です。
元々、湯切りの後に軽く容器の底を指でトントンする人はいるみたいですが、あれくらいじゃあんまり綺麗には落ちてくれないので、思いっきり勢いをつけて湯切りならぬ、かやく切りをしましょう。
まぁあんまり気合い入れてやってると、現場を家族などに見られた時に「あんた何やってんの...」「お父さん、何変な踊り踊っての...?」という感じに白い目で見られることになるので、ほどほどに。