「傷物語VR」VRプロジェクションマッピング PlayStation®VR
2017年7月12日に配信されたPSVR用コンテンツの傷物語VRを楽しんでみました。
遊んでみた感想としては、無料でこれなら十分すぎる出来では?という感じです。スクリーンショットを数枚撮ったので、簡単にレビューしたいと思います。
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傷物語VRってどんなゲーム?
まずは傷物語VRってどんなゲームなのか?って部分ですが、映画、傷物語の世界を忍と一緒に観るだけのゲームというかコンテンツです。
もちろんただ映画を観るだけじゃありません。VRならではの演出がちりばめられていて、5分程度の短いコンテンツですがしっかりと楽しむことができます。
無料になってますので、PS4とPSVRを持っている方なら誰でも遊ぶ事ができます。
VR空間内にもギミックがある
ゲームを始めると、最初にこのような映画館に座らされます。正面のスクリーンに映画、傷物語の名シーンをダイジェストで流すというような感じですね。
そして右を向くとそこには忍が!
ここで忍に対してどんな事ができるのか?と想像したあなた!この記事の後半で説明しますので少しお待ちを。
放映が始まるとアニメーションが流れます。VR空間内で映画を観ている、そんな雰囲気ですね。PSVRのシネマティックモードの中スクリーンくらいの大きさです。
このように、前面のスクリーンだけじゃなく、様々なギミックがあったり、上下左右にもスクリーンが現れていて、傷物語の世界を表現してくれます。
外に移動する事もありました。そんな感じで名シーンが詰め込まれたMADアニメなようなものを観る、というような感じのコンテンツです。
隣で一緒に観てる忍には何かできるの?
このゲームで一番知りたかったのってこれやろ?では教えてやろう。
忍には近づく事ができます。ちなみにOptionボタンで視点をリセットすれば、様々な角度から眺める事ができます。(ぐへへ)
立ってから視点をリセットすればかなり下からも眺める事ができますが、忍の着ている服はズアーズパンツというか、ニッカポッカみたいなボトムなので、残念ながらアレは見ることができません。
また、胸元の隙間も一切ありませんので、どうあがいても見ることはできません。
「ちっなんだよ使えねーな」
そんな声が聞こえてきそうですが、実はそうでもありません。ずっと忍の方を見つめていると、それに合わせた台詞を言ってくれます。
そしてグググッと近寄っていくと、ガードされて「近づきすぎじゃ!」と叱られます。たまらん。(本音)
視点リセットでアングルを変えて正面に立ったり。あと、こっちの視線に合わせて忍の視線も移動するのはサイバーダンガンロンパと同じ感じですね。
タイミングが良ければこんな感じのしぐさも撮れました。何言ってたかは覚えてませんが。
まぁ忍とイチャコラできるだけでも十分に価値ありますよこれ。半分VRギャルゲーみたいなもんです。
キャラ造形のクオリティはサイバーダンガンロンパと同じくらいで、DOAX3よりは劣る、そんな感じですね。
ゲーム内ではコントローラーアイコンなどがないため、忍に触れたりする事はできません。そこは残念ですが、キャラクターに近づくことができるのはスマホVRではできない芸当なので、リアリティが違います。
後ろに回ったり、様々な角度から観察できるのはPSVRならではって感じですね。
傷物語のVR体験とVR忍と1粒で2度おいしい無料コンテンツ
このゲームを体感してみた感想としては、メインコンテンツ傷物語VRが40%、VR忍と遊べるのが60%、そんな感じでした。
忍の反応パターン自体はそれほど多くありませんが、やはりアニメキャラクターとVR空間内で触れ合えるというのはなんかもうヤバイよね。いやほんと少子化加速するよこれ?
今後もこんな感じのVRゲームがさらにクオリティを上げて増えてくると思うと、とても楽しみな反面、日本の将来が心配になります。
くれぐれも夢中になりすぎないように...