漫画って面白いですよね。僕は漫画よりもアニメを見る時間の方が多いですが、漫画もよく読みます。まぁアニメは無料ってのがやっぱ大きいかも。
でもね、漫画って高いんですよね。いや高くはないんですけど、アニメと比較してしまうとちょっとね...
アニメは無料であれだけ楽しめるのに、漫画はかなりお金払わなあかんのね...となってしまうんです。
それでも、やっぱり漫画で読みたい作品とか沢山あるから、どうにかして安く読む方法ないかなぁと考えたんです。
2017年5月の話ですが、フリーブックスとかいう無料で漫画が読めるみたいな、違法サイトがニュースになるくらい話題になったので、流石にそれはイカンでしょ!と思い、この記事書いてみました。
普通に漫画を買う以外にも色々と安く読む方法はあるので、知ってもらいたいなと思います。
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本屋やネットで買う(新品)
昔ながらの普通の購入方法ですね。僕は正直この買い方が一番多いです。本屋さんに出向いて雑誌を買う事は少なくなりましたが、普通にAmazonで買って送ってもらうって方法はよく利用しますね。
メリット
- 所有感や物欲が満たされる
現物購入は、好きな本を手元に置いておく事が出来る唯一の方法です。また、作者的にも一番望まれる買い方なんじゃないかな。
作者の事を思うなら、やっぱ現物を購入してあげるという考えは良いと思います。発売日に買ってすぐ読めるってのもいいですね。フラゲできるお店を知っていたら、誰よりも早く読めますし。
デメリット
- 場所を取る
基本的に場所を取るんですよね。最初はいいですけど、集める本が増えると本棚足りなくなりますよマジで。特に日本てほんと狭いですから!
- 大量に持ち運びできない
持ち運びが難しいです。電子書籍は大げさに言うと1,000冊でも300gのタブレットに収まりますが、現物購入だとそうはいきません。持ち運べても数冊ですよね。
- 価格が高い
まぁ高い!って言ってしまうと申し訳ないんですが、やっぱ他のサービスと比べると多分一番高いと思います。
中古本を買う
中古本を買うというのも一つの買い方ですね。最近ではあまり人気が無い気がしなくもないですが、新品よりは安価に購入できます。
メリット
- 新品より安い
作品によっては相当安く投げ売りされている漫画ありますね。まとめ買いとかすれば本当に安く購入できます。
デメリット
- 汚い、臭い
中古ですからね。。いくらクリーニングとかしてるといっても、前のオーナーがどんな人だったのかわかりませんし、中古本は生理的に無理な人もいると思います。あと、安い本は本自体の痛みが酷かったりします。
電子書籍として買う
最近?というか現代の主流になりつつある買い方ですね。実際の電子書籍の割合ってどうなのか知りませんが、Kindleとかの電子書籍サービスを利用して購入する方法です。
電子書籍の利用割合って、ユーザー層や作品によっても変化するから、全体では中々集計取りにくいんじゃないかなと思います。
手元に置きたいってファンが多い作品なら多分普通に買うでしょうし、10代の若い読者層が多い作品は、年齢的にも電子書籍は買えなかったりするでしょうしね。
メリット
- 発売日に必ず読める
超人気作品や、現物だと口コミで爆発的に人気が出たりして増刷が追い付かないって事があり、新刊なのにしばらく手に入らない事がたまにあります。
しかし電子書籍ならその心配はないです。データなので在庫が無限ですからね。
- 何冊でも持ち運べる
現物と違っていくらでも持ち運べます。こち亀100巻まとめ買いをして全てスマホに入れても150g程度で全国どこでも持ち運べて、どこにいても読めるってのはすごい。便利!
- 現物より少し安い
作品によったら割り引かれている事あるんですよね。やっぱ同じものを少しでも安く買える事は良い事です。
デメリット
- サービス終了で買った本も消滅
現物を購入してるわけではないので、Kindleのサービスが無くなれば購入した膨大な書籍も全て消えてしまいます。あくまでも読めるサービスを提供という事のようですね。
- 売却できない
現物を所持してないので、現物の本のように、飽きたら売ろう!とかそういう事が出来ません。
図書館で借りる
品揃えは余りよくないみたいですが、場所によったら図書館に漫画や小説が置いてあるみたいですね。
僕も昔借りてました。そん時は確かとらドラとフルメタルパニック、鋼の錬金術師の小説を全巻借りましたね。めっちゃ面白った。
メリット
- 無料である
やっぱ無料っていい響きですよね。タダですから。1円もお金払わなくても読めてしまうんですから。
デメリット
- 品揃えが悪い
無料ですし、図書館なので仕方ないですが、品揃えは壊滅的です。というか、一部の書籍だけ置いてますよ程度。もし読みたい本がたまたま見つかったらラッキーくらいの気持ちで利用すると良いです。
- 返却の手間がある
借りに行く事も面倒ですが、当然返却も必要です。レンタルと同じなので当然ですが、これが地味に面倒ですね。
レンタルショップで借りる
コミックレンタルサービスを提供しているお店を利用する方法です。
レンタルショップでも、漫画のレンタルサービス自体は場所によるみたいですね。僕は自宅の近くのTSUTAYAがコミックレンタルしてるので、たまにまとめて借ります。
メリット
- とにかく安い
レンタルは安いです。買うわけではないので当然ですが、TSUTAYAなんかだと一冊70円で1週間くらい借りる事ができます。まとめて借りればもっと安くなったりしますからね。
- すぐに読める
普通に本を買うように借りて、持ち帰ってすぐ読めます。自宅からお店の場所が近ければ近いほど、便利に利用できますね。
- 場所を取らない
購入するわけじゃないので、一時的に場所を取る事はあっても、返却すれば問題ありません。レンタルならではですね。
デメリット
- 返却手続きが面倒
図書館と同じで、返すのって面倒なんですよね。これはもう仕方ないですね。
- 借りたい本が借りられてる
これもあるあるネタ。よっしゃ最新巻借りたろ!と思ってレンタルショップ行っても、全部借りられてて無かったりするんです。アニメ化した後とかほんと酷くて、最新巻どころか1巻から無かったりします。
- 新作に弱い
発売日の直後にレンタルが開始されるわけじゃないんです。タイトルによったら1週間くらい遅れます。
宅配レンタルを利用する
レンタルショップで借りる方法のネットバージョンですね。ネットで申し込んで宅配してもらうシステムです。DMM.comの宅配レンタルをよく利用しますが、めっちゃ安いんですよね。
メリット
- とにかく安い
TSUTAYAのレンタルよりも安いです。送料は840円かかりますが、1冊50円という破格の安さです。
そしてレンタル期間は25冊未満で2週間、25冊以上だと最大で20日間も借りる事ができ、期間が長い事が魅力です。
- 場所を取らない
図書館やTSUTAYAのレンタルと同じく、あくまで借り物です。返してしまえば問題ないので、長期的な保管スペースは必要ありません。
デメリット
- すぐに読めない
店舗型のレンタルショップと違って、すぐに読めません。ネットで注文して配送されて到着して~って感じなので、読めるようになるまでに数日はかかります。
- 在庫無しもある
ネットだから在庫無限だと思った?残念、有限でした~。普通に人気作品は借りられっぱなしも多々ありますよ。
なので新作を借りる時よりも、このシリーズ前からまとめて読みたかったんだよね~という作品を借りる時に利用すると便利です。
漫画喫茶やネットカフェで読む
購入でもなく、レンタルでもない方法の1つとして、漫画喫茶やネットカフェで読む方法があります。個室を借りれば快適そのもの。
特に自宅が居心地悪かったりする人は、ネットカフェを利用する事が多いみたいですね。保管スペースや返却の手間などのデメリットはありません。
メリット
- 同居人に気を使わない
家ではなく外で読む事になるので、ちょっとアヤシイ本含めて好きな本を好きなだけ読めます。一人暮らしの人はあまり利用するメリットが無いかもしれませんが、同居人が居る人は大きなメリットになります。
デメリット
- 読みたい本が借りられている
厳密にはレンタルとは違いますが、レンタルできる場所に行って借りて読むという事になるので、読みたい本が他の人に借りられている事もあります。
- 制限時間がある
商品毎ではなく、時間毎にお金を払って読むので、読むスピードが遅い人には利用しづらいどころか、ものすごくお金がかかる事もあります。僕も読むのが遅いという理由から、ネカフェはあまり利用しません。
比較表を作ってみた
簡単な比較表です。どのサービスも一長一短です。
価格を選ぶのか、持ち運びの携帯性や、すぐに読める利便性を選ぶのか、保管スペースの問題を考えるのか、ライフスタイルに合った購入方法を選びたいですね。
現物購入 (ネット、本屋、中古本) |
電子書籍 |
レンタル (ネカフェ含む) |
|
物欲 | ◎ | △ | × |
価格 | △ | 〇 | ◎ |
持ち運び | × | ◎ | × |
発売日に読める | ○ | ◎ | × |
購入後すぐ読める | ○ | ○ | △ |
在庫 | 〇 | ◎ | △ |
保管スペース | × | ◎ | ◎ |
売却 | ◎ | × | × |
品揃え | 〇 | ◎ | △ |
僕のおすすめはネットでレンタル
僕が一番お勧めする漫画を読む方法は、レンタルです。よく利用するのはTSUTAYAあたりのリアル店舗でのレンタルと、上でも紹介したDMMのコミックレンタルです。
安い!という事も大きいですが、古い漫画をまとめて借りる時にも使えますし、レンタル期間が短すぎず長すぎずという部分も良いです。
僕は新刊をいち早く読みたいとかそういう欲求は無く、読み続けている漫画も6ヶ月に一度くらいのペースで確認をして、発売していたらまとめて読むというスタイルを取ってますので、この手のサービスが使いやすいと感じてます。
冒頭でも少し触れたフリーブックスみたいに、無料で読めるなんてのは100%違法なので、安く読むにしてもこういったサービスを利用する事をお勧めします。
好きな漫画業界を、これ以上廃れさせたくはありませんからね。