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WiMAXルーターが田舎の旅行で使いにくい3つの理由

投稿日:2017年5月28日 更新日:

JRやくも381系

法事で田舎(島根県安来市)へ行く事があったのですが、その時に今まで最強だと思っていたモバイルWi-FiルーターWiMAXのちょっと残念な部分がいくつか見えてきました。

 

僕はWiMAXを主に関東近郊での移動時や自宅回線として利用していて、もうかれこれ6年くらいになります。

 

WiMAXを持って田舎へ行くという事が今まで無かったため気づかなかった点なので、今後契約を検討されている方への参考になればと思います。

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電車移動中は繋がりにくい

都内で在来線を利用しての電車移動中では全く問題なかったWiMAX回線ですが、やはり新幹線の移動では弱点があったようです。

 

新横浜から名古屋間はほとんど繋がらない

僕は実家が大阪で、毎年帰省する時は東京(品川)から新大阪まで新幹線で帰ってます。そこで、やはり繋がらないエリアがあるんですね。

 

主に通信エラーが目立つエリアは、新横浜から名古屋までの区間です。約350kmほどある区間ですが、WiMAXの電波は全く安定しません。

 

エリア判定ではそれほど問題無いのですが、新幹線の速度的に安定しなかったり、後ほど説明する断続するトンネルが影響しています。

 

速度的にというのは、あまりに高速移動になると電波をキャッチしている基地局が頻繁に切り替わる事になるため、通信が安定しません。

 

体感的にはやはり静岡県を通過している時が一番繋がりにくいですね。名古屋から新大阪までは比較的安定して接続が出来ます。

 

トンネルに弱い

通信エラーの原因の一つに、断続する短いトンネルがあります。このトンネルは新幹線の速度的に数10秒や1-2分程度で抜けるのですが、その一瞬だけでもWiMAXは簡単に電波が遮断されてしまいます。

 

そして、トンネルから抜けて再度WiMAXの電波をキャッチするのが遅いという事も、繋がりにくい原因になっています。

 

携帯電話の回線であれば、トンネルで遮断される事はあっても、抜ければすぐに再接続されるのですが、WiMAXは電波のキャッチが遅いので、キャッチしそうなタイミングでまたトンネル...という事が多くあります。

 

これにより、エリア区間であっても全く通信が出来ないという事が多々あります。

 

岡山から島根まではほとんど繋がらず

WiMAXエリア

岡山駅からは、JR特急の「やくも381系」に乗り、目的地である島根県の安来駅へ行きました。しかし、岡山駅から安来駅の区間はWiMAXはほとんどつながらず、結局モバイル回線の使用を余儀なくされました。

 

エリア判定を見るとパッと見では結構繋がりそうに見えますが、よく見ると路線の部分だけうまい具合にエリア化されてないという事がわかります。

 

今回は岡山駅から安来駅まで行きましたが、WiMAXが繋がるエリアは実際の所30%以下くらいで、利用できるレベルではありませんでした。

 

電波が悪いため電池の減りが早い

最近の機種では連続通信10時間や12時間が当たり前で、朝から1日中外で利用していても電池が無くなる事は無い!と思っていたのですが、それはあくまで都内などで電波が良い場合の話です。

 

携帯電話でも同じですが、電波が悪いと端末側から拾える電波を探しにいきます。そして探しても探しても利用できる電波が無いと、それだけで無駄に電池を消耗してしまうのです。

 

繋がった時だけでも使いたい!という思いから電源を入れっぱなしにしていると、普段の1.5倍速くらいで電池が無くなっていき、すぐに充電しなければならなくなります。

 

また、本来使いたかったタイミングで電池切れを起こすなどのデメリットも発生します。

 

そもそも田舎は繋がりにくい

WiMAXエリア-安来

今回僕は主に島根県で利用しましたが、滞在した安来駅周辺だけでもこれだけ通信不可エリアが点在しますので、快適に利用はできませんでした。

 

隣の駅である荒島駅は駅前なのに電波通ってないですからね。結局のところ、携帯電話のキャリア回線に頼る事が多かったです。

 

まとめ

安来駅

この記事では少し限定的というか、東京駅から岡山駅の間の新幹線乗車時、及び岡山駅から島根県の安来駅までの区間という例で記事を書きました。

 

旅行時にWiMAXを使いたいと検討されている方は、今後利用しそうな旅行場所で電波が通っているかチェックをしたり、利用する新幹線や在来線の路線部分のエリアもよく確認した方が良いです。

 

どうしても新幹線内でネット回線が必要という方は、東京~新大阪間であれば、N700A・N700系限定で車両内の公衆無線LANが利用できますので、そちらを利用するのも手ですね。(別途契約が必要)

参考:N700A・N700系、車内公衆無線LANサービスについて|JR東海

 

またはスマホのテザリング機能であれば、WiMAX以上に快適に通信が出来ると思います。WiMAXを6年以上利用してきて、まさかこんなところにデメリットというか落とし穴があったとは思いませんでした。

 

僕は旅行が好きなタイプではなく、主に自宅での固定回線利用やちょっとしたお出かけにしか利用していなかったので、用途が違ってくると悪い部分というのは他にも見えてきそうですね。

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